カラー複合機のメーカー

カラー複合機(コピー機)のメーカー紹介【EPSON編】

カラー複合機(コピー機)の導入を検討中の皆さん。どのメーカーのカラー複合機(コピー機)にしようか迷ってはいませんか?確かに、カラー複合機(コピー機)のメーカーは主要なところだけでも10社ほどと、迷うのもしかたありません。

そこで、今回はカラー複合機(コピー機)のメーカーとして、海外シェアトップクラスの”EPSON(エプソン)”についてご紹介しましょう。「エプソンって家庭向けコピー機のメーカーじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実は違います。

EPSONならではの複合機の特徴について、おすすめ機種についてまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

▶︎目次

1.EPSONのカラー複合機(コピー機)の特徴

冒頭で紹介した通り、EPSONと言えば”家庭用コピー機”というイメージのあるほど、国内ではカラー複合機(コピー機)としての印象のないメーカーです。では、EPSONのカラー複合機(コピー機)の特徴についてご紹介しましょう。

海外ではトップシェア

国内シェアとしてはランク外のEPSON(エプソン)ですが、実は海外シェアではトップ5に入るほど人気を集めるメーカーです。というのも、EPSONのカラー複合機(コピー機)は”インクジェット方式”を採用しているのが一般的なため。

国内メーカーのほとんどは印刷速度の速い”レーザー方式(トナー)”を。大量印刷する上で、印刷速度で劣るインクジェット方式は国内であまり受け入れられなかったのです。もちろん、インクジェット方式にも魅力的な部分はあります。

給紙トレイが大容量

EPSONのカラー複合機(コピー機)でまず注目したいのは”給紙トレイが大容量”ということ。一般的なクラスでも、給紙トレイ1つあたり250枚もの用紙をセットできます。大容量クラスになると給紙トレイ1つあたり500枚もの用紙を。

機種によっては最大2,000枚弱の用紙を1度にセットすることが。大量印刷をするオフィスでも、1度に2,000枚弱も印刷することは滅多にありません。印刷をスタートしたら完了まで放置するだけと、給紙する手間がないのは助かります。

用紙の種類が豊富

EPSONのインクジェット方式は”非熱”による印刷です。一般的なカラー複合機(コピー機)はインク(トナー)を用紙に付着させ、熱や磁気により定着させます。ただ、熱や磁気を使うと、用紙によっては適切に印刷できないことが。

その点、EPSONは非熱なので一般的なコピー用紙から、”窓付封筒”や”和紙”、”厚紙”や”POP用紙”など様々な用紙に対応しています。ただ資料を印刷するだけでなく、多種多様なメディアに対応できるのはEPSONの強みです。

ファーストコピーが速い

EPSONのカラー複合機(コピー機)は”ファーストコピーが速い”ことでも知られています。カラー・モノクロに関わらず、1枚目の印刷時間は7秒ほど。他のメーカーのカラー複合機(コピー機)だと、1枚目に10秒から12秒はかかります。

オフィスでは1,2枚だけ、ちょこっと印刷する機会が意外とあります。そんな時、ファーストコピーが遅いとちょっとしたストレスに。EPSONであればファーストコピーが速く、1度の印刷枚数が少ないオフィスでも安心して導入できます。

2.EPSONのおすすめカラー複合機(コピー機)

EPSON(エプソン)のカラー複合機(コピー機)はインクジェット方式、給紙トレイが大容量で使える用紙の種類も豊富とのことでした。では、世界シェアトップクラスのEPSONで、特におすすめしたい機種3選を見ていきましょう。

PX-M840FX

個人事業主にぴったりなのが”PX-M840FX”。

本体価格:オープン価格(定額プランあり)

デスクに配置できるほどコンパクトながらも、最大50,000枚まで印刷可能な大容量インクが採用された機種です。また、給紙トレイに500枚、背面トレイに80枚で合計580枚まで用紙をセットでき、用紙補充の手間もほぼかかりません。

PX-M840FX

PX-M7070FX

小規模から中規模オフィスにいいのが”PX-M7070FX”。

本体価格:オープン価格(定額プランあり)

ただでさえファーストコピーの速いEPSONにおいて、この機種は1枚目の印刷時間がカラー6.5秒と超高速。さらに印刷速度もカラー・モノクロ共に24枚/分、ADF(スキャン機能)も片面25枚/分と十分に満足できるレベルです。

PX-M7070FX

LX-10000Fシリーズ

大規模オフィスにおすすめなのが”LX-10000Fシリーズ”。

本体価格:オープン価格(定額プランあり)

EPSONのカラー複合機(コピー機)の最高クラスとして、印刷速度はカラー・モノクロ共に100枚/分と別次元。カラーなら最大50,000枚まで印刷できる”大容量インク”が搭載でき、大量印刷してもインク切れの心配はないでしょう。

LX-10000Fシリーズ

3.まとめ

今回は、国内シェアではあまり注目されない”EPSON(エプソン)”の、カラー複合機(コピー機)の特徴とおすすめ機種についてまとめてみました。

EPSONのカラー複合機(コピー機)の特徴は以下の4つ。

  • 海外ではトップシェア
  • 給紙トレイが大容量
  • 用紙の種類が豊富
  • ファーストコピーが速い

オフィスでは1,2枚とちょこっと印刷する機械が多いもの。EPSONのようにファーストコピーが速い、対応する用紙の種類が豊富というのは意外と重要なポイントです。ぜひ、EPSONの特徴を理解した上で、メーカーを検討してください。

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